今回の旅行で1番衝撃的だったロスのスキッドロウ地区
8.90年代の頃にいたハードロックバンドの名前で知って、
LAのスラム街って事だけで寄ったので、
LAはサンフランシスコより街だし、言ってもテンダーロインの方が汚いんだろうと思ってたら、
とんでもねー。
都会の真ん中の地区が丸ごと難民キャンプみたいになってやがる。
チカーノ系のギャングみたいな人達もうろうろしてるし、BMXに乗ってドラックを売ってるやつもいて、
ビビッてテントが密集してる中心街の写真は撮れなかったが、
とにかくテントがいっぱいあって、家族でホームレスがいっぱいいて、
雨ざらしのマットレスの上でスーパーリラックスしてるおばちゃんもいる。
ここでは、テントがある人は上流階級だ。
なんでも skid row とは、ドヤ街、スラムという意味で、
be on skid row とは浮浪者、ルンペンを指すそうだ。
つまりもう、聖地のひとつと言える。
RUN - Answer to Remember feat. KID FRESINO
究極とは人それぞれであるべきである。
僕の知ってる人のおっぱっぴーな体験談で1番衝撃的だったのは、
太郎君の話かな。
太郎君は9年くらい前にシャブを覚えてしまい、
段々使う回数が増えてきて、その頃は金に余裕もあったので
「よーし、しょうがねー。こうなったら1年間シャブを思いっきりやろう。」
と心に決めたそうだ。
毎日、目が覚めたら注射して、外に出て、人に会い、
女の子を誘ったり、複数の女の子を呼んでみたり、
でもある頃から、人が自分の思う行動をとらない事が気持ち悪くなって、
1人で神社の境内で過ごしたり、家で趣味に没頭したり、
でもやっぱりエロい気持ちになる。しかし、他人とは一緒にいたくない。
太郎氏は考えに考えに考えて答えを出した。
「あ、そうだ。ダッチワイフだ。」
それから彼は、目が覚めるとシャブをポンプして、本田技研のカブのエンジンをかけ、
前後のカゴにダッチワイフを7人乗せてラブホテルに向かい、
ホテルのなかで何十時間も8Pを楽しむこれ以上ない快楽を見つけたそうだ。
究極である。
彼の乱れた生活は結局1年半続き、無事に社会に戻って来た。
よくぞご無事で。
後に彼は語った。
「あれは王様の生活だったね。」
そうでしょうよ。